七十四杯目 小山市 天下一品
読者の皆様、こんばんは。
最初は、そんなはずないって思ってました。
きっと何かの間違いだって。
でも、気付いたら昨日と同じ席に座っていたんです。
とりあえず水を飲んで落ち着こうと思って、でもすぐに店員さんが注文を取りに来て…。
それで?
昨日と同じじゃつまらないと思って、それで今回は屋台の味にしたんです。
来てすぐに昨日と違うことに気づきました。
それはそうでしょうね、昨日はこってりで今回は屋台の味を頼んだんですから。
いや、そうじゃなくて、海苔が乗っていたんです。
む、確かに昨日はなかった海苔が…?
もしかすると屋台の味には海苔が…?
それは私にもわかりません。
ただ、プースーは明らかに昨日のそれとは違いました。
本当だ…色合いからも昨日よりもサラサラ感が感じられる。
はい、でも相変わらず美味いことに変わりはありませんでした。
あのポタージュ的プースーと一緒に啜っても負けないくらいに、小麦の香りはしましたから。
なるほど、あくまでプースーが主役だとしても麺もそれに引けを取らないくらいの存在感があるということか…。
はい…そういうことです。
それと、昨日と比べるという意味合いで、今回はもう一つ変えてみたことがあります。
…それは、何を?
薬味です。
薬味?
そうです、薬味は無料で多めにできるんです。
実際、麺を返した時に底の方から昨日以上の薬味が出てきました。
なるほど…これはお得だ。
これ以上増すと有料になるので、私にはここまでが精一杯でした…。
そして今回も食べ終えると、またあのメッセージが浮かび上がったんです…。
…。
もうええやろ…。